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信越トレイルをスノーシューで行く
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フィールドへ行こう


スノーシューやウェアなど、冬を楽しむアイテムは揃いました。あとは白銀のフィールドでおもいっきり楽しむだけです。
ここではフィールドを探すことから、楽しく安全に楽しむための基礎知識やマナーをお伝えします。
 

フィールドを探そう


■歩ける、遊べる、楽しめるフィールドを探すとなると大変です。
どこにあるのか?どこに行けばよいのか?誰に聞けばよいのか?何を見たら良いのか?
トレッキングや登山が好きな方であれば、その経験を生かしてフィールド探しができるでしょう。
最近ではスキー場周辺にスノーシューやクロスカントリースキーのコースが整備されているところもあります。まずは、整備されたフィールドを雑誌やインターネットで探してみるのもひとつです。また、スノーシューのカタログに参考として紹介されていることもあります。
 
■気に入ったフィールドが見つかれば、早速情報を集めましょう。
情報源はいろいろあります。最近はインターネットを利用できるので便利になりました。
雑誌やパンフレットなどベーシックな紙媒体のチェックも欠かせません。
天候やフィールドの積雪、道路状況などは現地※に問い合わせておくとよいでしょう。
 
※問い合わせの際は、要点をまとめ手短に、短時間で済ませること。最後にお礼の言葉は忘れずに。
 
■オフーシーズンに出かけておくのもオススメです。
理想的なのはオフシーズン(春から秋にかけて)に現地に行ってみることです。
もちろん旅行を兼ねての気軽なものでよいと思います。一度現地に行って、フィールドの様子を見ておくだけでも大きく違います。現地までの道順や所要時間、周囲の状況など、インターネットや紙面では得られない空間的な情報が得られます。きっと冬の本番に大きく役立つことでしょう。
 
■ツアーやイベントに参加してみましょう。
特に初心者の方はどうしたらよいのか分からないことばかり。そんなときはガイド付きのツアーに参加してみましょう。
数シーズン、数回ずつ、ツアーに参加することで、スノーシューイングのノウハウを楽しく学ぶことができるでしょう。
ガイド付きなのでフィールドのことを知らなくても大丈夫です。
ステップアップしていくコツの1つです。
 
■こちらも参考にどうぞ。
ツアーやイベントの情報や地域別のリンク集を用意してあります。
フィールド探しの参考にしてください。
 

楽しみ方をプラスしよう


■スノーシューは歩くだけではありません。
真冬の大自然。道中で出会う雪の中の植物、足跡で見つける野生動物たち、すばらしい風景など、見て触れて楽しむことがいっぱいです。さらに、自分の趣味(写真、スケッチ、料理、バードウォッチングなど)をプラスすることで、その楽しみ方がさらに広がります。
 
■充実のランチライム
手作りのお弁当、意外とうまいインスタント食品、フィールドで作る簡単レシピなどなど、あなたの腕とアイデア次第で楽しみが広がります。少量であればお酒を用意するのもよいでしょう。
 
■写真やスケッチで思い出を残す
これを趣味とする方は多いでしょう。思い出のひとコマ、自慢の傑作ができるかもしれません。ちょっと荷物は増えますが、準備してみてはどうでしょう。
 
■雪上のアニマルトラッキング
なかなか出会うことがない野生動物たち。雪面にはそんな動物たちの足跡が残されています。
この足跡から、動物の種類や大きさ、行動を読み取ることができます。
もしかしたら、本当に出会えてしまうことも!
 
■ネイチャーウォッチング
大自然の営みを様々な視点で観察します。勉強なんて堅苦しいモノではなく、見て触って自然を知り、楽しみながら身近に感じます。ガイドさんがいれば、遊び方や楽しみを教えてもらえます。雪上ならでは!の体験ができるかも。
 
 

マナーを守ろう


■マナーに関しては絶対に守ってください。
フィールドで出てみると、意外と守れていない方を多く見かけます。
基本的ことは登山のマナーと同じです。
  • ゴミは全部自宅に持ち帰って処理する。
  • 車利用時、駐車スペースや周囲状況に配慮した駐車を行うこと。(迷惑駐車する人がいる)
  • フィールドによっては規則が設けてあります。それを遵守すること。
  • ペットを連れていく場合は事前に確認すること。(禁止の場合あり)
  • 植物を採取したり、無闇に傷つけたりしない。
  • 動物を捕獲したり、巣を荒らさない。
  • クロスカントリースキーの滑走面を荒らさない。
などなど・・・。
上記は最低限です。
常識的・社会的な判断と行動ができれば、おのずとマナーは守れるはずです。
マナーを守って楽しく気持ち良いスノーシューイングにしましょう。
 
 

安全なスノーシューイングのために


スノーシューは雪山での遊びです。よって、知識は”山”が基本となります。”山”の知識についてはたくさんの書籍に掲載されています。それらをうまく利用して、勉強してみましょう。身近に経験者がいればアドバイスしてもらうのもよいでしょう。
 
■地図を携行する。
地図は必ず必要となるものです。ただ持っていれば良いのではなく、日ごろから見慣れておくことが必要です。特に雪に覆われる冬場のフィールドは目印が少なくなることも珍しくありません。現在位置を把握することが難しくなります。
山の中で地図を広げ、現在位置がどこだかわからないようでは意味がありません。普段から、ドライブやトレッキングといった、地図を見る機会に練習しておきましょう。

地図の種類はいろいろあります。スノーシューイングで使うのは登山地図や地形図(1/25000)です。
また、専門雑誌やガイドブックから情報を得ておくことも大切です。
 
■計画してみましょう。
計画は遊び方によって異なりますが、綿密に立てておいて損はないでしょう。計画を立てる時のポイントをあげてみました。
  • どこへ行くか (スノーシューイングするフィールド)
  • 交通手段は (車、公共交通機関)
  • メンバーは (友人・知人、家族、ツアーのように見ず知らずの人)
  • 装備は (行動距離と時間、遊び方によって様々)
  • 行動時間は (経験、体力、遊び方に合わせる、過信は禁物、事故多し)
  • 現地の状況は (天気、積雪、雪崩、危険箇所など)
経験が無い、少ない場合は現地で企画されるツアーに参加してみるのが無難です。
経験者が身近にいれば同行してもらう方法もあります。まずはツアー参加などで経験をつみ、その後で、オリジナルの計画を立ててみるのもよいでしょう。
 
■十分な装備を。
歩く以外の楽しみもスノーシューイングのひとつです。写真、食事、リクリエーション、などなど。そのときの目的に応じた装備を準備します。基本装備を簡単にいくつかあげてみました。すべてを満足するのは難しいことですが、雪山に入ることを念頭において装備を整えてください。
  • ザック(装備にあわせて)
  • 食料、水
  • 小型コンロとコッヘル類
  • 保温性ポット(暖かい飲み物がすぐ飲める利点あり)
  • 携帯電話(予備電池や簡易充電器があればベスト)または無線機(アマチュア無線)
  • マット(敷物、食事や休憩の時にあると便利)
  • 使い捨てカイロ(あれば便利なときも・・・)
  • スノースコップ
  • 救急セット(医薬品含む)
  • ツエルト
  • ビーコン、ゾンデ棒
これは大まか一例です。あくまでも参考に。
 
■体調を整えよう。
準備といっても装備(道具)だけではありません。一番大事なのは体調です。
元気でなければ雪の中で歩くことも遊ぶこともできません。また、現地で調子が悪くなってからでは遅すぎます。日ごろの体調管理もしっかりやっておきましょう。
体力についても同じです。スノーシューは「ただ歩くだけ」と軽く見てしまいがちですが、普段、長時間、長距離を歩き慣れない人にとっては、辛くて苦しい遊びになるかもしれません。さらに雪の状態によっては、思った以上に体力を消耗することがあります。
通勤や通学の場を利用して、歩くこと、階段登りなど、ちょっとしたトレーニングをしておくだけでも違ってきます。
 
■行動時の注意。
行動についてのポイントをあげておきます。是非参考にしてください。
非常に単純で簡単なことですが、事故や遭難の防止にもつながるので、頭の中に入れておいてください。そして実行してください。
  • ひきかえす勇気 ・・・ 迷ったな?おかしいな?と最初に思った時がポイント。
  • あきらめる勇気 ・・・ 悪天候や悪条件における中止の判断。フィールドは逃げません。また機会は訪れます。
  • 判断は早めに ・・・ 生死を分けるほど、重要なことになりうるかも。
  • 無理をしない ・・・ 怪我や事故につながる恐れあり。不必要な体力の消耗は危険。
仮に事故や遭難といったアクシデントにみまわれた場合、救助や捜索にかかる時間、人員、費用など、予想を越える多額なものとなります。これらにかかる費用を本人や家族が負担する場合、保険で対応しないと払えないほど高額になる場合もあります。
 
トラブル無しで元気で帰宅することが大切です。
それが毎回できように心掛けましょう。
 
 

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